梅仕事2

どうも、ライスフィッシュマン(@ricefishman)です。

青果市場で働く知り合いから大梅を買いました。

今までに買ったことのない、立派な大梅にテンションが上がります。

3袋買ったので、日本酒梅酒とブランデー梅酒と梅干を作ることに。

3日間程新聞紙で包んで冷暗所に放置。

熟して綺麗に黄色く色づきました。

酒屋(というかディスカウントショップ?)に行ってみたところ、目的の果実酒用の日本酒は売っていなかったものの、アルコール度数が20度の「福徳長 原酒」という日本酒があったのでそれを買いました。

後日、普段行かない遠くのスーパーに行ったら果実酒用の日本酒がありましたが、原酒の方が安かったので結果的に良かったのかも。

ブランデーは、質の良い高いものを使ってしまうと梅の風味がブランデーに負けてしまうなんて情報を見たので、安いトリスにしました。

色で分かりますが、左が日本酒梅酒で右がブランデー梅酒です。

ブランデー梅酒は前にも作った事がありますが、どんな味だったかいまいち覚えていないんですよね・・・

どちらもおいしくできると良いな。

あと作ったことが無いのはワイン梅酒。

アルコール度数の関係で作れないのは分っていますが、いろいろと調べてみました。

そもそもなぜアルコール数が20度を超えるワインがスーパーなどで売っていないのか?

どうやら、市販の果実酒はアルコール度数20度未満と酒税法で定められているらしく、20度を超えると果実酒ではなくなるためワインを名乗れなくなるんだとか。

そのため、日本で作られるワインは20度を超えるものが存在しないらしい。

また、通常のワイン生成方法では、アルコール度数16度ぐらいで酵母の活動が停止してしまうため、それ以上度数が上がらないそうな。

生成方法によっては、アルコール度数が20度を超えるワインを作ることはできるようですが、酒税法的にもはやそれはワインと名乗れないわけで。

普通に作ったら20度未満になるのだから、無理矢理20度を超えるようとなんてしませんよね。

そんな中、20度を超えるワインで漬ける合法なワイン梅酒のレシピを発見。

それが下記サイト。

ワイン 梅酒 【 テイラー ファイン トウニー ポート × 南高梅 × 氷砂糖 】 2017年の梅仕事 – おいしい梅酒の作り方
https://ume-shu.miyazaki.tv/handmade/300/

ポルトガル北部特産の「ポートワイン(酒精強化ワイン)」はアルコール度数20度以上あるそうで、これを使用することで作れるらしい。

なお、ポートワインは酒税法で「甘味果実酒」という混成酒として扱われるため、厳密にいえば日本ではワインではない。

ネットで探してみたところ、ポートワインを売っているオンラインショップはいくつかありました。

安いものなら2000円ぐらいから買えるみたいです。

ただ、ポートワインでもアルコール度数が20度を超えてないものもあるので、購入時にはちゃんとアルコール度数を確認して購入した方が良さそうです。

来年あたりワイン梅酒に挑戦してみようかな。

参考

ワインのアルコール度数はどのくらい?アルコール度が20度を超えるワインが無い? | FUNDO
https://fundo.jp/444463

ポートワイン – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%B3

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